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マイクロホンについて。様々なマイクの中から適切なマイク選定のヒント(800MHz ワイヤレスマイクB帯を含めて)

今回は、マイクロホンについて解説していきたいと思います。

 

単純にマイクロホンといっても、たくさんの種類があり、お客様が求めている使用用途によって商品のセレクトも違ってくるのですが、このページでは、初心者の方にもわかる解説ができたらと考えています。

 

まず、マイクロホンは、大きく分けて2種類に分類されます。それは、コンデンサーマイクとダイナミックマイクと呼ばれる物です。

 

コンデンサーマイクは比較的、高価なものが多いです。主にレコーディングスタジオにおいて、ボーカル収音から楽器の音をレコーディングするために使われることが多いです。

 

それに対してダイナミックマイクは、ほとんどの商品が安価で手軽に使えるのが大きな特徴です。もちろんレコーディングスタジオにおいてもダイナミックマイクを使うことがあります。

 

ボーカリストの声の質や、楽器の音色によってマイクロホンとの愛称を考えてベストなマイクを選択します。

★ダイナミックマイクの例

         

★コンデンサー・マイクの例

さらに、ライブ・コンサートの音響現場(英語のパブリック・アドレスの頭文字をとってPAと呼ばれたりSRと呼ばれたりする)では、ステージでの過酷な使い方を考慮して、ボーカルをはじめ、ほとんどの楽器のマイクにダイナミックマイクが使われます。

 

しかし、ドラムセットの上から音を拾うためのマイクを立てる場合には、金属でできたシンバルや、ハイハットの音そしてドラムセット全体の音を拾う目的で使われます。

 

そのときによく採用されるマイクには、細いペンシル型のコンデンサーマイクをチョイスすることがあります。

 

★ペンシル型コンデンサーマイク

 AKG C451B

 

他にボーカリストが動いて踊りや振り付けをしながら歌う際には、マイクコードのないワイヤレスマイクを用意しておくと良いでしょう。

 

★SHURE社製 ワイヤレスマイクの例

マイクロホンを使用する場合に、一番大切なことはボーカルでも楽器でも収音したときに、心地よく聴こえる、そしてお客様の要望に合ったベストな音を拾うことができる商品を選ぶことです。

マイクロホンをセッティングするときの適切な角度と距離を経験を重ねていく度に研究していくことが大切です。

マイクロホンのブランドや品番、価格にとらわれることなく、柔軟な発想でマイクロホンを選ぶことが良い結果を生むことになります。

★以下の写真は TOA WM-1220 スピーチ用ワイヤレスマイク(普及モデル・別途同社のワイヤレスチューナーが必要です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★TOA ワイヤレスチューナー(ワイヤレスマイクレシーバー・チューナー)下の写真は、WT-1824

(2チャンネルまで使用可、チューナーユニット増設で最大4チャンネルまで使用可能)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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