なぜ、シュアー社(SHURE)のマイクロホンは、よく売れるのか?
プロの現場から一般ユーザーまで、幅広い層から絶大な支持を集め続けているのが、アメリカの音響メーカー SHURE(シュアー) のマイクロホンです。ライブハウス、放送局、スタジオ、街中のイベント、カラオケボックス……。気づけば必ずどこかに「SHURE」のロゴがある――そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。
では、なぜ SHURE のマイクはここまで売れ続け、信頼されているのでしょうか?
その理由を分かりやすくまとめてみます。
- “壊れにくい”という圧倒的な信頼感
SHURE の代表モデル「SM58」「SM57」は、プロの世界では “戦車” とまで呼ばれるほどの耐久性を誇ります。
- 何度落としても壊れない
- 雨や汗、湿気にも強い
- 過酷な現場でも安定して動作する
特にライブ現場では、「とりあえずSHUREを使っておけば安心」という感覚が根付いています。
世界中のツアー用機材に必ずといってよいほど SHURE が採用される理由は、この“圧倒的なタフさ”です。
- 音のキャラクターが“現場で扱いやすい”
SHURE のマイクは、プロから「まとまりの良い音」「ミックスしやすい音」と評価されます。
- 必要な帯域だけをしっかり拾う
- 不要なノイズやハウリング要因を抑えやすい
- クセが少なく、どのミキサーにも相性が良い
特に SM58 のボーカル特性は、ライブPAの「事実上の世界標準」と言えるほど普及しています。
音作りがしやすく、使う人の技量を選ばないため、初心者にもプロにも愛されるのです。
- コストパフォーマンスの高さ
壊れにくい・音が良い・信頼できる。
それでいて価格は比較的リーズナブル。
1本1万円台で購入でき、10年以上使える場合も珍しくありません。
音響機材の中でも、耐久性と価格のバランスが非常に優れているため、企業・学校・ホール・ライブハウスなど、多くの現場で「大量導入しやすいマイク」として選ばれてきました。
- 歴史が証明する“ブランド力”
SHURE は1925年創業の老舗メーカー。
戦時中の無線機開発から始まり、放送局・スタジオ・ライブなどあらゆる業界の音作りを支えてきました。
長年の実績が積み重なったことで、音響エンジニアの間では
- 「初めて扱う現場でも、SHUREがあれば安心できる」
- 「業界の最低ラインがSHURE」
と言われるほどの信頼ブランドになっています。
- 環境を問わず安定して使える設計
プロの現場では、次のような過酷な条件が当たり前です。
- 真夏の屋外でのライブ
- 冬の雪の中でのイベント
- 汗や湿気にさらされるステージ
- 何十メートルもケーブルを引く収録現場
こうした環境下でも、SHURE のマイクは安定して使えます。
「環境に左右されない安定性」こそ、長年の開発ノウハウによる大きな強みです。
- アクセサリー・修理パーツが豊富
SHURE の製品は、ワールドワイドに流通しているため、以下の点でも扱いやすいのが特徴です。
- 交換部品(グリル、ホルダー、ケーブル)がすぐ手に入る
- 偽物対策が進んでいて品質が一定
- 修理サポートが充実
長く使えるうえに、突然壊れても「すぐ直せる」「すぐ部品が買える」ため、結果的にさらにコスパが良くなります。
まとめ:SHUREが売れ続けるのは“信頼”が理由
SHURE のマイクロホンは、
「壊れない」×「使いやすい音」×「手頃な価格」×「歴史と実績」
という、プロが求める条件をすべて満たした製品です。
だからこそ、プロも初心者も、学校も企業も、世界中の音響現場が SHURE を選び続けています。
「どのマイクにしようか迷ったら、とりあえずSHURE」
この言葉が示すとおり、SHURE は “失敗しないマイク” の象徴なのです。
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